ヒサビサに行った手話講習会の帰り
この講習会は、あとの喫茶店が楽しい

同じテーブルには、市の講習会からの仲間が座るのが常
私たちより古くからいる人は、そのメンバーで別のテーブルに座る
ま、どこでも、グループになると思うんです
その日、私たちのグループに古くからのメンバーで中途失聴の人が来た
ヒサビサだったので、「?」とは思ったが、一緒にお茶しましょうとなった
喫茶店に入って、しばらくしたら、やはり古くからのメンバーが入ってきた
すると、

一瞬、二つのグループを見比べて考えていた彼女
むこうのテーブルに行くわ、とでも言うのかと思ったら
「用事を思い出したから帰るわ」とそそくさと出て行ってしまった
理由が分からなかったが
一人の仲間が教えてくれた事には
彼女は聞こえなくなって、かなりの期間がたつ
すると、喋る事はできるが、自分の声が聞こえないから
発音が変になってきたり、どれくらいの声を出してるのかわからなくなってくる
とんでもない大声で話していたりする事があるのだ
彼女の声は、どちらかといえば「甲高い声」で
あるひ、古くからのメンバーに
「あんたの声はうるさい」といわれたらしい
彼女は聞こえなくなった頃、ショックで引きこもりになり
毎日、家で泣いて暮らしていたそうだ

手話もしたくなかったと言っていた
でも、やっと、立ち直って、笑顔でいきいきと話していただけに
今回の一言はショックだったのだろう

それにしても、「うるさい」と言ったという古いメンバー・・誰かは知らないけど
手話を習って、何年にもなる人なら、聾者の特性は知ってるだろう
自分の声が聞こえないために、周囲の人とトラブルになる事が多いのも知ってるはず
もう少し、言い方(手話表現)があったんじゃないのか?
一見、明るいが、落ち込むタイプの彼女が来週も来るのか心配だ